縁無し畳~縁付き畳への畳表替え
施工実績
住宅
岐阜市 W様邸 畳コーナー3畳間
熊本産麻綿W畳表替え
縁無し畳~縁付き畳へ
大宮縁 鯔背No.33
当店HPよりの問い合わせがあり、見積りにお伺いしましたところ、家紋の畳縁を使用して、縁無し畳を縁付き畳に畳表替えを検討したいとのこと。家紋縁は1畳あたり6000円かかり、1反(10畳分)での販売になり、高田織物大宮縁カタログに出ている以外の家紋は新規作成費用で20000円かかりますと説明し検討していただきました。大宮縁カタログより、和風の柄の畳縁を希望されているため、何種類かご提案させていただき、新製品の鯔背を気に入っていただき、赤い畳縁が斬新で良い!とのことでNo.33に決定いたしました。新築当時は目新しいものが良く、畳コーナーに縁無し畳1畳物で3畳のスペースにされましたが、やはり縁付きに変更したいと思い立たれたそうです。高田織物さんの狙い通りのお客様で、現在は縁無し半畳が好まれ始めた状況に、畳縁の新製品をどんどん販売され縁無し半畳に負けないように商品開発されております。お客様も大変満足され、喜んでいただきました。縁無し畳から縁付き畳に変更する畳表替えのときは、最低限畳の巾寸法を調整する必要があります。今回は3畳間でしたので、1畳残して、畳を上げてその2畳分の巾の長さを実測して、畳表替えするときに寸法直しをしながら仕上げます。今回は丈も隙間がありましたから、一緒に寸法直し調整をいたしました。納めた具合も狙い通りの加減で納まり、畳職人としても納得の仕上がりでした。置物の台座として使用していただくように小畳をサービス品として差し上げました。縁は鯔背No.33を使用しました。小刀の置物の台座として使用されました。
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